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TPEの物性パラメータは多く、硬度はTPE熱可塑性エラストマー(TPE)材料の非常に重要な物性パラメータです。営業担当者が顧客サンプルや新製品の試作品を受け取った際に、顧客サンプルのTPE材料の硬度を迅速かつ正確に把握することは非常に重要であり、エンジニアが正確にグレードを推奨する上で重要な意味を持ちます。
通常、顧客から提供される材料の硬度値は材料選定の参考になりますが、できれば顧客にサンプルまたは試料を提供してもらい、エンジニアが材料の硬度を正確に測定できるようにすることが最善です。時には顧客が新しく製作した製品であり、硬度の把握が必ずしも正確でない場合があります。硬度測定時、経験豊富なエンジニアは通常、サンプルの厚みがあり表面が比較的平坦な場所を測定し、その結果がより正確になります。サンプルが薄かったり表面が平坦でない場合は、正確な硬度測定はできません。ユーザーが試料を送ってくれるのであれば、それを3mm程度の厚さの平坦な試験片にしてから測定すると、より正確な結果が得られます。顧客がサンプルを持っておらず、硬度値のみ提供できる場合は、その硬度単位を確認する必要があります。ショア硬度AとDは、同じ数値でも硬度の差が大きいです。
一般的に硬度10〜95AのTPE材料は、通常ショアA硬度計で測定します。硬度が95Aを超えると、ショアA硬度計の感度が不十分になるため、一般的にはショアD硬度計を使用します。硬度が10A未満の場合は、ショアC(OO)硬度計で測定します。ショアD硬度計の圧子先端は鋭い針状で、ショアA硬度計の圧子先端は鈍く、ショアC硬度計の圧子先端は球冠の円弧型です。測定時には硬度の読み取り時間に注意する必要があります。材料の硬度を測定する際は、できるだけ遅延時間後の読み取りを使用します。一般的に熱可塑性エラストマー(TPE)は外力を受けると応力緩和(降伏)やクリープなどが発生するため、読み取り値は通常、材料に力が加わって(ショア硬度計の圧子が材料に押し込まれて)から5〜10秒後に読み取ります。硬度の柔らかいTPEは読み取り時間がやや長くなります。

